加工食品放射能検査のお知らせ

県内各地で放射能検査を実施中です

県内商工会では、食品等の安全・安心を確保し、消費者の不安解消を進めるため、福島県補助事業「商工業者のための放射性セシウム検査支援事業」を活用して、地域に密着した形で科学的な裏付けを与える「加工食品の放射性セシウム検査」を行っております。平成24年4月1日より、食品中の放射性物質に関する新たな基準値が定められており、それに対応した検査所を県内9箇所で実施しております。

商工会で加工食品の放射能検査を受けられます

県内の各商工会広域連携グループ（22グループ・88商工会）のうち、9商工会に検査所を設置しました。県内事業者の方であれば、お近くの検査所で加工食品の放射能検査を受けることができます。各広域連携協議会の構成商工会と、検査所設置商工会（◎印）は次のとおりです。◎印のリンクから、各放射能検査所の検査結果を確認することができます。

■検査を受けられる方

県内で事業を営んでおられる方が対象となります。一般の方はご利用できませんので、あらかじめご了承ください。

■検査対象品目

一般食品のうち茶を除く加工食品です。飲料水、牛乳および乳児用食品は、より厳しい基準値のため本検査の対象外です。

■検査対象物質

放射性セシウム（セシウム134及びセシウム137）

■測定機器

NaI(TI)シンチレーションスペクトロメータ　TN300Bベクレルモニター
Ge半導体検出器　TG150Bベクレルモニター

■申込み方法

お近くの商工会までご連絡下さい。検査品の前処理方法説明や容器等の受け渡しのため、窓口での受付をお勧めしております。

■検体の前処理方法と留意事項

固体やゲル状の検体は5mm以内に細断します。また、内容物が均質となるように十分に攪拌します。液体の検体は、前処理の必要はありません。内容物が均質でなく沈殿や分離があるもの(甘酒等)は、測定誤差の要因となりますので、ミキサー等を使用して均一にします。粉末の検体は、内容物が均質であれば前処理は必要ありません。

検査結果はインターネット等により公表します。県産業創出課へ報告する値が検出された場合は、福島県担当所管より公表されます。

本検査で発行する「スクリーニング検査結果」は、公式な検査証明書としての効力はありません。

■各放射能検査所と検査結果の確認

• 伊達郡商工会広域連携協議会（国見町）
• 伊達市商工会広域連携協議会（保原町）
• 福島市商工会広域連携協議会（飯野町）
• 南達地域商工会広域連携協議会（本宮市）
• あだたら商工会（あだたら）
• 郡山地区商工会広域協議会（熱海町）
• 郡山地区商工会広域協議会（安積町）
• 郡山地区商工会広域協議会（富久山町）
• 岩瀬管内商工会広域連携協議会（岩瀬）
• 石川方部商工会広域連携協議会（石川町）
• 田村地区商工会広域連携協議会（小野町）
• 田村地区商工会広域連携協議会（都路町）
• 田村地区商工会広域連携協議会（船引町）
• 西白河郡南部地域商工会広域連携協議会（ひがし）
• 西白河郡北部地域商工会広域連携協議会（中島村）
• 東白川地区商工会広域連携協議会（塙町）
• 南会津商工会広域連携協議会（南会津町・田島本所）
• 会津西北商工会広域連携協議会（きたかた・山都地区センター）
• 磐梯高原商工会広域連携協議会（猪苗代町）
• 会津中央商工会広域連携協議会（あいづ・北会津支所）
• 会津美里町商工会（会津美里町・本郷支所）
• 只見川ライン商工会広域連携協議会（只見町）
• 商工会南双葉広域連携協議会（川内村）
• 相馬広域連携協議会（鹿島）
• いわき地区商工会広域連携協議会（好間町）
• いわき地区商工会広域連携協議会（四倉町）