１．全業種の景況概況
県内商工会地区における今期(平成31年 1 ～ 3月期)の中小企業景況調査の結果によると、前期
DI値と比較して売上額（完成工事額）では、製造業（26.5ポイント悪化）で大幅な悪化、建設業（15.3
ポイント悪化）で悪化、小売業（5.9ポイント悪化）、サ－ビス業（7.3ポイント悪化）でやや悪化となって
いる。採算においては、製造業（14.4ポイント悪化）で悪化、建設業（1.1ポイント悪化）、小売業（5.8ポ
イント改善）でほぼ現状維持、サ－ビス業（0.6ポイント改善）で現状維持となっている。
また、今期DI値と比較した来期(平成31年 4 ～ 6月期)の見通しは売上額（完成工事額）では、製
造業（14ポイント改善）、サ－ビス業（17.7ポイント改善）で好転、建設業（14.6ポイント悪化）で悪化、
小売業（1.6ポイント悪化）でほぼ現状維持の見通しとなっている。採算においては、製造業（14ポイン
ト改善）で好転、建設業（8.8ポイント悪化）でやや悪化、小売業（1.7ポイント改善）でほぼ現状維持、
サ－ビス業（9.9ポイント改善）でやや好転の見通しとなっている。
お天気マークを見ると、今期の売上額（完成工事額）において、製造業、建設業、サービス業で今
期雨から来期まで雨、小売業で今期大雨から来期まで大雨の見通しとなっている。採算において、製
造業、建設業、小売業、サービス業で今期雨から来期まで雨の見通しとなっている。
