4．小売業の景況概況
今期（平成27年10～12月期）の前年同期比DI値は、前期DI値と比較して売上高でマイナス27.4ポイント（29.4ポイント悪化の大幅な下向き)、採算でマイナス21.6ポイント（5.6ポイント悪化のやや下向き)、資金繰りでマイナス22.0ポイント（13.7ポイント悪化の下向き)と、売上高で大幅な悪化、採算でやや悪化、資金繰りで悪化となっている。
来期（平成28年 1～ 3月期）見通しの前年同期比DI値は、今期DI値と比較して売上高でマイナス35.3ポイント（7.9ポイント悪化のやや下向き)、採算でマイナス29.4ポイント（7.8ポイント悪化のやや下向き)、資金繰りでマイナス18.0ポイント（4.0ポイント改善のほぼ横ばい)の見通しと、売上高、採算でやや悪化、資金繰りでほぼ現状維持の見通しとなっている。
