4.小売業の景況

 今期(令和2年7~ 9月期)の前年同期比DI値は、売上高でマイナス60.1ポイント(25.3ポイント改善の大幅な上向き)、採算でマイナス58.1ポイント(16.5ポイント改善の上向き)、資金繰りでマイナス40.0ポイント(9.1ポイント改善のやや上向き)と、売上高で大幅な好転、採算で好転、資金繰りでやや好転となっている。

 来期(令和2年 10~ 12月期)見通しの前年同期比DI値は、今期DI値と比較して売上高でマイナス71.0ポイント(10.9ポイント悪化の下向き)、採算でマイナス60.0ポイント(1.9ポイント悪化のほぼ横ばい)、資金繰りでマイナス38.2ポイント(1.8ポイント改善のほぼ横ばい)の見通しと、売上高で悪化、採算、資金繰りでほぼ現状維持の見通しとなっている。

 

【調査活動】2020年7~9月の中小企業景況調査報告へ

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