4.小売業の景況概況
今期(平成28年 7~ 9月期)の前年同期比DI値は、前期DI値と比較して売上高でマイナス58.9ポイント(16.4ポイント悪化の下向き)、採算でマイナス42.7ポイント(6.6ポイント悪化のやや下向き)、資金繰りでマイナス23.3ポイント(5.3ポイント悪化のやや下向き)と、売上高で悪化、採算、資金繰りでやや悪化となっている。
来期(平成28年10~12月期)見通しの前年同期比DI値は、今期DI値と比較して売上高でマイナス59.0ポイント(0.1ポイント悪化のほぼ横ばい)、採算でマイナス42.6ポイント(0.1ポイント改善の横ばい)、資金繰りでマイナス26.7ポイント(3.4ポイント悪化のほぼ横ばい)の見通しと、売上高、資金繰りでほぼ現状維持、採算で現状維持の見通しとなっている。