4．小売業の景況概況
今期（平成28年 4～ 6月期）の前年同期比DI値は、前期DI値と比較して売上高でマイナス42.5ポイント（6.4ポイント改善のやや上向き)、採算でマイナス36.1ポイント（2.7ポイント改善のほぼ横ばい)、資金繰りでマイナス18.0ポイント（4.9ポイント改善のほぼ横ばい)と、売上高でやや好転、採算、資金繰りでほぼ現状維持となっている。
来期（平成28年 7～ 9月期）見通しの前年同期比DI値は、今期DI値と比較して売上高でマイナス47.6ポイント（5.1ポイント悪化のやや下向き)、採算で前期と同様のマイナス36.1ポイント、資金繰りでマイナス27.9ポイント（9.9ポイント悪化のやや下向き)の見通しと、売上高、資金繰りでやや悪化、採算で現状維持の見通しとなっている。
