3.建設業の景況概況
今期(平成28年 1~ 3月期)の前年同期比DI値は、前期DI値と比較して売上高でマイナス15.7ポイント(3.6ポイント悪化のほぼ横ばい)、採算でマイナス12.5ポイント(2.6ポイント改善のほぼ横ばい)、資金繰りで12.9ポイント(9.8ポイント改善のやや上向き)と、売上高、採算でほぼ現状維持、資金繰りでやや好転となっている。
来期(平成28年 4~ 6月期)見通しの前年同期比DI値は、今期DI値と比較して売上高でマイナス25.0ポイント(9.3ポイント悪化のやや下向き)、採算でマイナス31.3ポイント(18.8ポイント悪化の下向き)、資金繰りでマイナス12.9ポイント(25.8ポイント悪化の大幅な下向き)の見通しと、売上高でやや悪化、採算で悪化、資金繰りで大幅な悪化の見通しとなっている。