3.建設業の景況概況

 今期(平成27年 7~ 9月期)の前年同期比DI値は、前期DI値と比較して売上高でマイナス6.5ポイント(0.4ポイント改善の横ばい)、採算でマイナス16.1ポイント(8.1ポイント改善のやや上向き)、資金繰りで3.4ポイント(10.5ポイント改善のやや上向き)と、売上高で現状維持、採算、資金繰りでやや好転となっている。
 来期(平成27年 10~12月期)見通しの前年同期比DI値は、今期DI値と比較して売上高でマイナス25.8ポイント(19.3ポイント悪化の下向き)、採算でマイナス32.3ポイント(16.2ポイント悪化の下向き)、資金繰りでマイナス10.0ポイント(13.4ポイント悪化の下向き)の見通しと、売上高、採算、資金繰りで悪化の見通しとなっている。

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