2．製造業の景況概況
今期（平成27年 7～ 9月期）の前年同期比DI値は、前期DI値と比較して売上高でマイナス30.9ポイント（3.2ポイント改善のほぼ横ばい)、採算でマイナス38.4ポイント（6.4ポイント改善のやや上向き)、資金繰りでマイナス23.1ポイント（9.9ポイント悪化のやや下向き)と、売上高でほぼ現状維持、採算でやや好転、資金繰りでやや悪化となっている。
来期（平成27年 10～12月期）見通しの前年同期比DI値は、今期DI値と比較して売上高でマイナス20.6ポイント（10.3ポイント改善のやや上向き)、採算でマイナス35.9ポイント（2.5ポイント改善のほぼ横ばい)、資金繰りでマイナス18.0ポイント（5.1ポイント改善のほぼ横ばい)の見通しと、売上高でやや好転、採算、資金繰りでほぼ現状維持の見通しとなっている。
