2.製造業の景況
今期(令和2年10~ 12月期)の前年同期比DI値は、売上高でマイナス44.0ポイント(前期DI値と比較して22.0ポイント改善の大幅な上向き)、採算でマイナス51.1ポイント(2.9ポイント改善のほぼ横ばい)、資金繰りでマイナス30.0ポイント(20.0ポイント改善の上向き)と、売上高で大幅な好転、採算でほぼ現状維持、資金繰りで好転となっている。
来期(令和3年1 ~3月期)見通しの前年同期比DI値は、今期DI値と比較して売上高でマイ
ナス54.0ポイント(10.0ポイント悪化のやや下向き)、採算でマイナス47.0ポイント(4.1ポイント改善のほぼ横ばい)、資金繰りでマイナス34.0ポイント(4.0ポイント悪化のほぼ横ばい)の見通しと、売上高でやや悪化、採算、資金繰りで現状維持の見通しとなっている。