2.製造業の景況概況
今期(平成28年 7~ 9月期)の前年同期比DI値は、前期DI値と比較して売上高でマイナス14.5ポイント(8.9ポイント改善のやや上向き)、採算でマイナス12.5ポイント(19.3ポイント改善の上向き)、資金繰りでマイナス2.2ポイント(6.5ポイント改善のやや上向き)と、売上高、資金繰りでやや好転、採算で好転となっている。
来期(平成28年10~12月期)見通しの前年同期比DI値は、今期DI値と比較して売上高でマイナス20.8ポイント(6.3ポイント悪化のやや下向き)、採算でマイナス10.4ポイント(2.1ポイント改善のほぼ横ばい)、資金繰りでマイナス17.0ポイント(14.8ポイント悪化の下向き)の見通しと、売上高でやや悪化、採算でほぼ現状維持、資金繰りで悪化の見通しとなっている。