1.全業種の景況概況
県内商工会地区における今期(平成26年 1～ 3月期)の中小企業景況調査の結果によると、前期DI値と比較して売上額（完成工事額）では、製造業（21.3ポイント悪化）、小売業（30.5ポイント悪化）、サービス業（35.6ポイント悪化）で大幅な下向き、建設業（12.5ポイント悪化）で下向きとなっている。採算においては、製造業（7.7ポイント悪化）、建設業（6.3ポイント悪化）、サービス業（5.1ポイント悪化）でやや下向き、小売業（16.2ポイント悪化）で下向きとなっている。
また、今期DI値と比較した来期(平成26年 4～ 6月期)の見通しは売上額（完成工事額）では、製造業（4.9ポイント改善)でほぼ横ばい、建設業（31.2ポイント悪化）で大幅な下向き、小売業（6.4ポイント改善）でやや上向き、サービス業（19.4ポイント改善）で上向きの見通しとなっている。採算においては、製造業（4.9ポイント悪化)、小売業（2.1ポイント悪化）、サービス業（4.0ポイント改善）でほぼ
横ばい、建設業（25.0ポイント悪化）で大幅な下向きの見通しとなっている。
お天気マークを見ると、今期の売上額（完成工事額）において、製造業で今期小雨から来期曇の見通し、建設業で今期曇から来期雨の見通し、小売業、サービス業で今期大雨から来期雨の見通しとなっている。採算において、製造業、建設業で今期小雨から来期雨の見通し、小売業で来期まで雨の見通し、サービス業で今期大雨から来期雨の見通しとなっている。
