1.全業種の景況概況
県内商工会地区における今期(平成25年 10～12月期)の中小企業景況調査の結果によると、前期DI値と比較して売上額（完成工事額）では、製造業（14.0ポイント改善）、建設業（12.5ポイント改善）で上向き、小売業（7.2ポイント改善）でやや上向き、サービス業（7.8ポイント悪化）でやや下向きとなっている。採算においては、製造業（16.9ポイント改善）で上向き、建設業（0.1ポイント改善）で横ばい、小売業（2.4ポイント悪化）でほぼ横ばい、サービス業（8.4ポイント悪化）でやや下向きとなっている。
また、今期DI値と比較した来期(平成26年 1～ 3月期)の見通しは売上額（完成工事額）では、製造業（23.3ポイント悪化)で大幅な下向き、建設業（12.5ポイント悪化）で下向き、小売業（6.4ポイント悪化）、サービス業（7.6ポイント悪化）でやや下向きの見通しとなっている。採算においては、製造業（0.3ポイント悪化)、小売業（2.0ポイント改善）でほぼ横ばい、建設業（12.6ポイント悪化）で下向き、サービス業（6.1ポイント改善）でやや上向きの見通しとなっている。
お天気マークを見ると、今期の売上額（完成工事額）において、製造業で今期薄日から来期小雨の見通し、建設業で今期薄日から来期曇の見通し、小売業、サービス業で来期まで雨の見通しとなっている。採算において、製造業で来期まで小雨の見通し、建設業で今期曇から来期雨の見通し、小売業、サービス業で来期まで雨の見通しとなっている。
