広野町商工会　雲井千尋

入会日	平成26年4月
勤務先	広野町商工会
役　職	主事（経営支援員）
氏　名	雲井　千尋

１．商工会に入会したきっかけは？

　福島県に引っ越してきた際に、募集していた商工会の臨時職員として勤務した後、職員資格試験に合格して正職員として採用されました。以前は製造業や飲食業で勤めており、店舗の売上管理や数字を計算したりすることが得意だったため、経営支援に関わる商工会の仕事を学べるのが楽しみでした。

２．日々どのような業務をしていますか？

 　商工会会計業務や会員事業所の経理処理を支援する記帳代行業務を主に行っています。また、近年、多発する自然災害等の脅威から経営を守るための共済業務にも重点的に取り組んでいます。さらに、ＰＣスキルなどのＩＴ関連の相談も増加しており、自分も勉強しながら日々取り組んでいます。

３．商工会職員に求められる能力は何ですか？

　会員さんより相談された内容が必ずしも自分がわかっていることとは限りませんので、自分の未知の分野の知識に関しては、自分で調べ、解決策を見出す粘り強い探求心が必要不可欠だと思っています。また、常に最新の経済情勢、トレンドに敏感になり、情報収集を怠らない努力も欠かせません。

４．仕事をしていてやりがいを感じる瞬間は？

　会員さんの様々な相談案件に対応し、解決に至った際、「助かった！ありがとう！」と言われたときに、お役に立てたことが何よりうれしく感じます。また、仕事の計画を事前に立て、この計画に基づいて仕事を効率よくこなせたときには達成感を味わえます。

５．仕事をするうえで大切にしていることは？

　時間的な余裕がないとミスを起こしやすいため、計画・目標をしっかりたて、期日までに余裕をもって仕事を行うことでミスを減らし、正確な仕事ができるよう努めています。また、商工会は、事業所の売上や生活に直結する重大な仕事が多いため、必ず相手の立場に立って考え、誠実に対応することを心掛けています。

６．未来の後輩へのメッセージ

　商工会では、人生の先輩である経営者の方や商工会職員などから多くのことを学び、知識を吸収して、成長することができます。仕事をしていくなかで分からないことがあるのは当然です。分からないことはそのままにせず、積極的に心優しい先輩方に聞いて不安を解消することを忘れずに、ともに頑張りましょう！

７．1日の業務の流れ