4.小売業の景況
今期(令和3年1 ~ 3月期)の前年同期比DI値は、売上高でマイナス50.1ポイント(前期DI値と比較して5.3ポイント改善のほぼ横ばい)、採算でマイナス41.2ポイント(8.7ポイント改善のやや上向き)、資金繰りでマイナス25.0ポイント(7.1ポイント改善のやや上向き)と、売上高でほぼ現状維持、採算、資金繰りでやや好転となっている。
来期(令和3年 4~ 6月期)見通しの前年同期比DI値は、売上高でマイナス33.9ポイント(今期DI値と比較して16.2ポイント改善の上向き)、採算でマイナス35.7ポイント(5.5ポイント改善のほぼ横ばい)、資金繰りでマイナス26.8ポイント(1.8ポイント悪化のほぼ横ばい)の見通しと、売上高で好転、採算、資金繰りでほぼ現状維持の見通しとなっている。