3.建設業の景況

 今期(令和2年10~12月期)の前年同期比DI値は、売上高でマイナス22.8ポイント(前期DI値と比較して12.4ポイント改善の上向き)、採算でマイナス22.3ポイント(7.4ポイント改善のやや上向き)、資金繰りでマイナス2.8ポイント(0.1ポイント悪化のほぼ横ばい)と、売上高でやや悪化、採算でほぼ現状維持、資金繰りでやや好転となっている。

 来期(令和3年1 ~ 3月期)見通しの前年同期比DI値は、今期DI値と比較して売上高でマイナス48.6ポイント(25.8ポイント悪化の大幅な下向き)、採算でマイナス38.8ポイント(16.5ポイント悪化の下向き)、資金繰りでマイナス19.4ポイント(16.6ポイント悪化の下向き)の見通しと、売上高で大幅な悪化、採算、資金繰りで悪化の見通しとなっている。

【調査活動】2020年10~12月の中小企業景況調査報告へ

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